MooH blog

手持ちのデジタルカメラが故障したので修理に出していた。
キヤノンのPowerShotA530
もう三年近く前の機種だ。

これは単三型の乾電池が使えるタイプで、普段はサンヨーのエネループを使っている。
とても電池の持ちも良く、小さい割に明るいレンズ（CCD？）で、使い勝手も悪くないので気に入っていた。

ところが、春頃から急に新品のENELOOPでも電池切れの表示が出て、使用時間が極端に短くなるようになった。
先日ほとんど使い物にならなくなったのでカメラのキタムラに修理に出した。

正直寿命かな、と考え、次に購入するカメラも下調べをしていたのだが、なんとメーカーのリコールに引っかかり、無償修理で帰ってきた。
嬉しいような悲しいような（苦笑）
でも、ここまではまあ、いい話。しかし・・・

電池蓋の不具合というこの機種のリコール情報はつかんでいた。が、自分で調べた時にはシリアルNo.が該当していなかったので関係ないと思っていた。わかっていたらもっと早くに修理にだしたであろう。
該当しないNo.でも不具合があるってのはちょっとキヤノンに対して不信を抱く。きちんと情報を公開していないのではないか、と。
それでも、サポートは厚い方だと思うけれど。（対応にも、まあ大きな不満は無い。）

そういえばコニカミノルタも意外とサポートは良かった。
コンデジが故障した時、宅配便でピックアップ（もちろん無償）して修理をしてくれたのはいい思い出。
しかし、カメラ事業部はソニーに売却。そんな仕組みは無くなってしまった。残念。

そう言えばサンヨーには同様の修理を依頼して（たしか三回くらいやってもらった）も結局治らない事が有ったっけ。もう１０年近く前の事だけど。

サポートの姿勢って言うのは一般の消費者からはなかなか見えてこない。
けれど、意外とこういうのって一度有ると忘れない気がする。
キヤノンの場合は、社長の発言が気になるからこういう事が有ると「やはり避けようかな」、という気になってしまう。

ニコンとか、オリンパス、フジについてはあまり故障でお世話になった事は無いんだけれどどうなんだろう。

個人的には次はニコンかオリンパスを使ってみたい。
特にマイクロフォーサーズはどんな製品が出てくるのか興味が有る。